toioを使ってオリジナルロボット作り
SONYから新しく発売された、ロボットのおもちゃ「toio」を購入したので、早速みんなで遊んでみました。
toioは、キューブ状のロボットが2体と、それを操作するコントローラーがセットになっています。
ゲーム機のように、いくつかのソフトに対応していて、ソフトを差し替えることで様々な遊びができます。
今回やってみたのは、基本セットのtoioコレクションに入っている、「クラフトファイター」という遊びです。
キューブ状のロボットの上に乗せる本体をそれぞれ工夫して作り、相撲のように、リングから出るか、こかされると負け、というルールで対戦します。
乗せる形は自由なので、みんなそれぞれに工夫して、模様を描いたり、シールでデコったりしていきます。
目を描くと、一気にロボットらしくなり、愛着がわきますね。
それぞれ、対戦してみては、ロボットによって、重心が高すぎてすぐにこけてしまう、大きすぎて引っかかるなどの問題があり、どうすればうまく動くかを、トライ&エラーしていました。
単純な工作ですが、ちょっとしたロボコンのような面白さがあります。この日は、1年生から5年生の子どもたちが通所していましたが、年齢に関係なく、勝ったり負けたりがあるところが、こうした遊びの良いところです。
1体に1つ、回転アタックや、ラッシュ攻撃など、必殺技をカードで読み込ませることができ、それらと自分の機体の組み合わせなども試行錯誤していました。
toioは、プログラミング学習ソフトのScratchにも対応しているので、将来的には、そうしたことも療育に取り入れられるといいなぁとは思っています。とはいえ、まずは自分が工作したものがロボットになって動くという喜びを感じてくれたのが、第一歩ですね。