『キャプテン・リノ』(アナログゲーム紹介)
小学生ぐらいの子どもたちに大人気のアナログゲーム、『キャプテン・リノ』を紹介します。
使うカードには二種類あり、床カードと、壁カードがあります。床カードに描かれた線に沿って壁カードを折り曲げて立て、高いビルを作っていきます。
自分の順番のときに、ビルを崩してしまったら負けです。
バランスが重要ということで、有名どころでは、「ジェンガ」に似たゲームです。
サイのヒーロー、キャプテン・リノが描かれたカードが出たら、リノのコマを最上階に置かなければなりません。
カードなので、少しの風や衝撃で、ふらふらと揺れます。そこをそーっと置いていくのがドキドキです。
崩れるときのカタルシスもあり、こどもたちに大人気のゲームです。
指先の力加減やバランス感覚を育てることや、他の人の順番のときに、邪魔しないように静かにしておくことなど、ゲームを成り立たせるために、さまざまな力が養われます。
使うパーツがジェンガなどとは違い、紙のカードなので、軽くて、崩れても安心です。また、コンパクトで、持ち運びもしやすいです。
紙製なので、値段もお手頃です。木のコマを使うゲームは、あたたかみがあって良いのですが、どうしてもコストがかかり、値段も高くなりがちです(再生産しにくく、絶版にもなりやすいのです)。
2〜5人
5歳から